LOTOS仕様をまず逐次動作式(イベント式の連接、選択、これらの繰り返しなど
からなる部分動作式)群に切り分け、そこからEFSM群を導出する。LOTOS仕様か
ら導出したEFSM群を、同じクロックで動作する同期式順序回路で実現し、また、
その間のマルチランデブの制御機構は組合せ回路により実現する。以上のよう
な変換を自動的に行う合成系を作成する。
現在、LOTOS仕様から同期EFSM群(マルチランデブ表も含む)への変換部分が一応
完成したところである。将来的には、本合成系をNetwork Switchのような通信
プロトコルに適用し、その有用性を確かめたい。
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