本賞は,情報処理学会元会長の坂井利之先生(京大名誉教授)から寄贈
された資金により平成4年度から設けられた賞で,情報処理に関する基礎・
理論,ハードウェア,ソフトウェア,アプリケーションなどの各分野の研
究・開発に携わっている研究・開発者で,学術・技術の進歩に顕著な貢献
が認められ,今後の進歩,発展が期待される39歳までの研究・開発者を対
象として,同賞選定委員会及び理事会の厳正な審査を経て,受賞者が決定
されているものです.
楠本助教授は,「定量的評価に基づくソフトウェア開発プロセス改善に
関する研究」が認められ,本賞を授与されました.
情報処理学会のホームページでも本賞の表彰について紹介されています.